> ガキ扱いを通り越して赤子扱いか。(次は卵扱いだな、と文句を言いつつ……)
> …たまごは、ヴォイドの旦那だからして。
> 卵は既に先約があるなら良かったぞ。
> …そのうち、ころころぴよぴよ遊ぶのもいい。
> ……ころころはヴォイドが嫌がると思うぞ。
> …………嫌がらないぞ。(本人にはとっくに伝達済みらしく……)
> …卵を甘受するのか、ヴォイドは大人物だな。俺には到底、追い付かぬ。
> 追いつかなければ、後追いのぴよだな。
> …う、卵の後からぴよが追い付くのか?
> 転がるたまごの中で、旦那が目を回しちまわないといいような。
> ……む、卵に目を回されるでは気の毒だ、俺が運んでしんぜる…(言うものの、想像の裡に、ひよこが卵運んでいるか……脱力し)
> …添って暖めるもあるとは、殻の内に響かせたいところ。


これも出来上がり手前のものが不明なので、急遽、中途のを仕上げたら……デカくなっちまった。
これの所以になった会話が何処にあったか、ちと今、分からぬのが惜しい。→ 出展分かった、有り難うよ、メロウ。
筆の調子が最も悪い時だったらしいか、ぴよの質感が……綿飴のような…


 

 

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